やにこうおもろいCORE句会NO19

ノリペー「犬は汗 舌しか出せぬ さざめなり」

keyaki「もうすでに 春の備えは 樹木にも」

ふぅふぅ「黒文字や ほのかな希望 みちるとき」

usagi「黒文字の 小さき芽より 春の風」

   「冴え返る 紀州の野にも 蕾咲き」

keyaki:今夜も 樹木を潤すいい雨が降っていますね
寒い冬の真っ只中ですが、山の木々は春の準備を済ませています

usagi:黒文字は 春の季語なんですね。
その芽が出てるとゆうのは春が近いのでしょうか。新しい芽っていいですね〜。

ふぅふぅ:今夜は春を呼ぶような雨ですねえ。黒文字の芽も初めて見せていただきました。

ふぅふぅ「重箱に 父の好物 慈姑かな」 

いしまつママさん「毎年の 芽がでるように 慈姑食べ」
          
           
 「悲しいな 慈姑食べども 芽はまだか

菜摘さん「慈姑添え 役者出揃う 祝い膳」

usagi:慈姑って なんでこんな漢字なんでしょうね。
ちょっと難しそうです。 とっても綺麗な不思議ないろです。慈姑 で どなたか俳句を詠んでください。(^.^)
私は ぜんぜん浮かびませ〜〜ん。

ふぅふぅ:慈姑は亡くなった父の好物でした。
父が亡くなった後は、うちの食卓に登場することはありません。

いしまつママさん:素敵な慈姑と伏見唐辛子ですね。慈姑って我が家では毎年御節に入りますよ。私は大好きです。

これは俳句ではなく川柳ですね。川柳は季語が無くって良いそうですね。

usagi:ふぅふぅさん。早速 ”くわい”の句も詠んでくださって さすがです〜!慈姑は 縁起物ですかね。
    料亭のお料理にもあるでしょう。 お父様を思い出されましたか。 絵に描くと色が綺麗なのですが
    表現するのが難しいですね。 これは 以前に鶴太郎塾をみて 描いたものですよ。
    いしまつママさん。俳句も詠んでいただいてありがとう。ママさんらしくって楽しいわ。
    クスッと笑えるようなのっていいよね。2つ目が特におもしろいわ。
    今日は なぜか この慈姑の漢字が気になっていましたが
    まだ 意味がわからないです。^^; なんで 姑?なの〜ってね。
    菜摘さん。素晴らしい 俳句ありがとう。うまいですね〜。CORE句会にいかが?

AYA:「クワイ」の絵手紙はusagiさんが書かれてご自分のBLOGにUPされています。CORE句会にいかが?との言葉に早速3人が詠まれたものです。3人の方のご了解を得てこちら[やにおも句会]でUPさせて頂きました。

ちなみにusagiさん、おせち料理の材料には みんな意味があるんですよね(^^)
慈姑(くわい):くわいは根が黒くて葉が藺(い)に似ているので、「食べられる藺」の意味である。一つの根に子が毎年でき、慈しみ深い母(姑は母の意)の乳になぞらえて慈姑の字を当てたものである。毎年芽が出るようにとの願望である。と掲載されていました。

「寒稽古 生涯かけし 師ひとり」 笛吉

笛吉さん:また冬に、舞い戻ったようです。朝晩は、とても寒いですね。
      そのせいでもないですが、どうもエンジンが掛かりません。気はあるんですが・・
      先週から寒稽古が始まりました。ぐずぐず云ってられなくなりました。

AYA:寒に入って、お水取りが終わるまでは本格的な
    寒さが続きますね。笛吉さんの寒稽古は 寒さとの戦いですね。

keyaki「冬鳥の 視線の先に 何か居る」

ふぅふぅ「凍て土に 誰を待つのか はぐれ鳩」

usagi「キジバトさん 素敵なセーター お似合いね」
   
   「たたずんで 何をぞ思ふ 冬の鳥」

keyaki:また 寒くなってきましたねぇ。キジバトさんは 工房前の梅畑に時々来ています。
     私は キジバトと山鳩とは別種だと思っていました。何故だかは判りませんが、思いこみなんでしょうね。

ふぅふぅ:また厳しい冬に逆戻りのようです。このキジバトの表情は落ちついてあたたかいですね。

usagi:キジバトって羽が綺麗ですね。

keyaki「雨粒が 宝石に化け ノゲシの葉」

ふぅふぅ「ケシ凍り 冬の女王 戴冠式」

usagi「野遊びや 冬枯れの葉も きらめいて」

   「輝いて 春待ち遠し 帰り花」

keyaki:夕べの雨が作ってくれたリースですね。

ふぅふぅ:また寒さが戻ってきたようです。keyakiさん、撮影に夢中になって風邪をひかないでくださいね。

       今夜のお題難しかったです。かなり強引にイメージをつくりました。

usagi:いつも感動の画像ありがとうございます。keyakiさん 詩人ですね〜
    自然に対する繊細な優しさを感じます。お二人とも素敵な句ですね〜(^.^)v

AYA:ノゲシのリ−ス! これは自然の芸術ですね。keyakiさん、〔秋の野ケシ〕の花言葉は〔控えめな人〕ですって。
   ふぅふぅさん、冬の女王もさながら、戴冠式のイメージにまで膨らむのが すごいなあ!
   冬の女王のかぶる冠は 雨粒も一瞬に凍りつくメージがします。お〜〜〜っ☆さむ・・・(>_<)

hino「水滴が キラキラ光る ダイヤモンド」

hino「みなさんの 真似してみたわ いいかしら」

hino「けやきさん 画像もすてき うっとりよ」
 
   「ふうふう(夫婦)で 鍋を囲み アツアツだ」

hino:けやきさんの写真はいつ見てもいいですね。
   お仲間がいるっていいねえ。

AYA: おっ☆この花は青い空をバックに咲く蝋梅かな?この編集 素敵ですね!
 hinoさんの書、ほんとに素晴らしいと思います(^^) 上の句はhinoさんのBlogで詠んで下さったものです。

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愛らしいこと!

画像をクリックすると大きくなります。2006.1.16〜

AYA:犬は暑い時は舌を出して体温調節しているんでしたよね。
舌 乾いてこないんやろか・・。
福が益々 ようさん やってきた!「きたぞう」増すという漢字に現したんですよね。
フグは「フク」おめでたい画像ですよね。